はじめの一歩公開 約10分で読めます

AIのことを相談したら、そのあとどう進むのか?

AI導入をメールで相談する流れ|最初の一言から試作まで

執筆いばらきAI編集部

この記事でわかること

  • 最初のメールは、会社名と困っていることの一言だけで足りる
  • 初回の打ち合わせ(無料・オンライン・30分〜)では仕事の流れを聞き、その場でAIを使って動くものを1つお見せする
  • いつもの書類が1枚あると試しやすい。名前などは伏せたままで構わない
  • ご提案とお見積もりまでは無料。試作を見て合わなければ、そこでお断りいただける
封筒と白いカード

AIのことを調べ始めたものの、「何を聞けばいいのか分からないうちに相談してもいいのか」「相談したら、すぐ契約の話になるのではないか」と迷って、問い合わせを先延ばしにしていませんか。

相談の前に、話をまとめておく必要はありません。むしろ、困っていることがまだぼんやりしている段階のほうが、仕事の流れを一緒に見ながら、AIに任せられる所を探しやすくなります。

この記事では、いばらきAIにメールで相談したときに、最初の一言から、初回の打ち合わせ、いつもの書類での試し、試作を使い始めるまでがどう進むかを、順を追って説明します。

メールに書くこと(1行でよい)

最初のメールに書いていただきたいのは、会社名と、困っていることの一言です。文章を整える必要はありません。「何に困っているかもうまく言えない」という場合は、そのままそう書いていただいて構いません。

最初のメールに書くこと・書かなくてよいこと
書いていただくことあると助かること書かなくてよいこと
会社名とお名前業種と、だいたいの人数AIの知識や、使いたいサービスの名前
困っていることの一言ふだん使っている書類や表の種類(注文書、日報など)やりたいことの細かい中身
打ち合わせに出られそうな曜日予算や、社内で決まっていること

例:最初のメールの文面

「〇〇工業の△△です。毎日の作業日報を紙で集め、事務の者がExcelに打ち直しています。この手間をAIで減らせないか相談したいです。」架空の文面ですが、これくらいで十分です。

件名は「AIの相談」で十分です

件名に迷ったら、「AI導入の相談(会社名)」のように書いていただければ構いません。書類の画像を添えるときは、どの書類かが分かるよう、本文に一言添えてください。

困っていることが複数あるときも、まずは一番気になっているものを1つ書いていただければ構いません。ほかのことは、打ち合わせのときにうかがいます。

日程は、いただいたメールへの返信でやり取りして決めます。日程を選ぶ画面などはありません。メールのやり取りだけで進みます。

相談の前によくある迷い

相談をためらう理由として、次のような迷いをよくうかがいます。実際の進み方と並べておきます。

相談の前の迷いと、実際の進み方
よくある迷い実際の進み方
何をAIに任せたいか、まだ決まっていない決まっていなくて構いません。仕事の流れをうかがいながら、任せられそうな所を一緒に探します
相談したら、すぐ契約を勧められそう初回のご相談と、ご提案・お見積もりまでは無料です。続けるかどうかは御社で決めていただきます
社内にパソコンに詳しい人がいない道具はこちらで作り、使う方に合わせた形でお渡しします。説明のスライドと説明の動画も付けます
社長の了解をまだ取っていない調べている段階のご相談でも構いません。社内で説明するときの材料として、打ち合わせの内容をお使いください
うちの仕事は特殊なので、AIでは無理だと思ういつもの書類で試すと、任せられる所と人に残す所が分かれて見えます。無理な所は無理とお伝えします

社長に頼まれて調べている担当の方は、社内で説明する資料の作り方もあわせて読んでみてください。相談で見た試作は、社内で説明するときの何よりの材料になります。

AI導入を調べるよう頼まれた担当者へ|社内説明の資料の作り方

最初の打ち合わせで聞くこと

初回のご相談は、無料で、オンラインで行います。時間は30分〜です。

打ち合わせでは、AIの説明から入るのではなく、御社の仕事の流れをうかがうところから始めます。AIに任せられるかどうかは、仕事の流れを知らないと決められないためです。

初回の打ち合わせでうかがうこと
うかがうこと聞く理由
困っている仕事は、いつ・誰が・どのくらいの回数やっているか回数が多く、決まった形のくり返しほど、AIに任せやすいため
その仕事で使っている書類や表は何かその書類が、試しの材料になるため
書類はどこから来て、どこへ渡るか(紙・FAX・メール・Excel)写し直しや打ち直しが起きている所を見つけるため
その仕事で、人が判断している所はどこかAIに任せず、人に残す所を先に分けるため
社外に出せない情報は何かAIに読ませない情報を、始める前に決めるため

オンラインの打ち合わせで用意するもの

  • 画面が見られるパソコン(スマートフォンでも参加はできますが、試作の画面は見づらくなります)
  • 試しに使う書類の画像やファイル(前の節を参照)
  • その仕事をしている方の同席(難しければ、ふだんの流れをメモにしておく)

うかがった仕事に合わせて、その場でAIを使い、動くものを1つお見せします。たとえば、日報の写真から1日分のまとめを作る、注文書の文面から一覧を作る、といった小さなものです。AIで何ができそうかを、言葉の説明より先に見ていただくためです。

打ち合わせのあとに、社内で考えていただくこと

  • お見せした試作のうち、どれがいちばん現場の役に立ちそうか
  • その仕事を、AIに任せたあとも確かめる人は誰か
  • 続けて進めるなら、顧問から始めるか、作るものを決めて開発から始めるか

社長でなくても構いません

打ち合わせに出るのは、社長でも、調べるよう頼まれた担当の方でも構いません。実際にその仕事をしている方が一緒だと、流れの細かい所までうかがえるので、試しもしやすくなります。

いつもの書類で試す

AIの試しは、見本の書類ではなく、御社がいつも使っている書類で行います。見本でうまくいっても、実際の書類は書き方のくせや手書きの書き込みがあり、結果が変わることが多いためです。

書類は、打ち合わせのときに画面でお見せいただくか、事前にメールで送っていただきます。用意するときは、次の順で進めてください。

  1. 困っている仕事で使っている書類を、1〜3枚選ぶ(ふだんの形がよく出ているもの)
  2. お客さまの名前、電話番号、取引先の名前など、外に出したくない所を黒く塗るか、仮の名前に書き換える
  3. 紙の書類なら、スマートフォンでまっすぐに撮る。Excelなら、そのままのファイルで構わない
  4. 「この書類から、何を作りたいか」を一言メモする(例:「1週間分の一覧にしたい」)
  5. 打ち合わせの前にメールで送るか、当日画面でお見せいただく

書類を出していただく前に、AIに読ませる情報と読ませない情報を一緒に決めます。AIは、入れた内容をAIの会社が学習に使わない設定にしてから使います。書類の用意が難しい場合は、書類なしで仕事の流れをうかがうだけでも、打ち合わせは進められます。

例:日報の写真を3枚お借りした場合

架空の例です。手書きの作業日報の写真を3枚お借りし、AIに「日付・現場・作業の中身・かかった時間を、1行ずつの表にして」と頼みます。2枚はそのまま読め、1枚は字のくせで現場の名前を読み違えた、という結果なら、「現場の名前は一覧から選ぶ形にすれば、読み違いを避けられる」といった次の手が見えてきます。

書類の無い仕事のとき

書類が無く、担当の方の頭の中だけで回っている仕事もあります。その場合は、担当の方にいつもの段取りを口で説明していただき、その話をAIで手順の形に整えるところから試します。

試しで分かること

  • その書類を、AIがどのくらい正しく読めるか
  • AIに任せた結果を、人がどこで確かめる必要があるか
  • 汎用のAIの画面で足りるか、専用の道具にしたほうがよいか

試作から使い始めるまで

初回の打ち合わせのあと、続けて進めるかどうかは御社で決めていただきます。進める場合の流れは、次のとおりです。

相談から使い始めるまでの流れ
段階すること費用
1. 初回のご相談仕事の流れをうかがい、その場でAIを使って動くものを1つお見せする無料
2. ご提案とお見積もり取り組むことと進め方を、書面でお出しする無料
3. AX推進顧問月2回の定例で、AIを使える仕事の一覧と順番を決め、1つずつ進める(最低3か月)ご契約
4. 開発道具にする仕事が決まったら、試作を見ていただきながら作るご契約
5. 保守使い始めた道具の不具合の対応、小さな直し、問い合わせの窓口ご契約

顧問の初回の定例では、AIを使える仕事の一覧と、取り組む順番をお渡しします。ふだんの表や書類などのデータがあれば、その場でアプリの試作もお見せします。

ご提案の書面に書くこと

  • 取り組む仕事と、その順番
  • それぞれの仕事で、AIに任せる所と、人が確かめる所
  • 顧問・開発・研修・保守のうち、どれをどう組み合わせるか
  • 使うAIやソフト(利用料は別にかかり、御社のご契約になります)

書面は、社内で回して検討していただけるように作ります。分からない所は、メールでそのままお聞きください。

顧問を始めてからの3か月

  • 1か月目:初回の定例で、AIを使える仕事の一覧と、取り組む順番をお渡しする
  • 2〜3か月目:定例のたびに進み具合を確かめ、次に任せる仕事を決める
  • 4か月目から:続けるかどうかを、月ごとに決めていただく

顧問を最低3か月からにしているのは、社内の仕事を知り、最初の改善が形になるまでに、それくらいかかるためです。

作りたいものがすでに決まっている場合は、顧問を飛ばして開発だけをご依頼いただくこともできます。その場合も、無料の聞き取りで仕事の流れをうかがってから作ります。

試作を使い始めるまで

  1. お話をうかがったエンジニア(代表)が、そのまま試作を作る
  2. 実際にその仕事をしている方に触っていただき、使いにくい所をうかがう
  3. うかがった声をもとに直し、もう一度触っていただく
  4. 現場で使える形になったら、本番で使い始める
  5. 使い始めてから出てきた小さな直しは、保守としてお受けする

使い始めてから困ったとき

使い始めてから動かない所や使いにくい所が出てきたら、メールでお知らせください。作った本人が受けて対応します。どの画面で、何をしたときに、どうなったかを一言添え、画面の写真があれば一緒にお送りいただくと、確かめが早く進みます。項目を1つ足す、表示を変えるといった小さな直しも、保守としてお受けします。

道具と一緒に、説明のスライドと説明の動画をお渡しします。アカウントは御社の名義で作るので、作ったものは御社のものとして残ります。

いばらきAIにご相談いただいたら

相談の窓口は、メールだけです。電話の窓口や、入力の画面はありません。メールなら、空いた時間に書いて送っていただけ、書類の画像も一緒に添えられます。

お話をうかがうのも、試作を作るのも、同じ代表です。打ち合わせで聞いた仕事の流れが、そのまま作る人に伝わるので、聞き取りと作るものの間でずれが起きにくくなります。

社員の方にAIの使い方を身につけてほしい場合は、AI研修(1〜5名・全6回・1回2時間・約2か月・オンライン)も別にご提案できます。どれから始めるか迷うときは、顧問から始めると、任せる仕事と順番から決められます。

メールでの相談の仕方を見る

AX推進顧問について見る

まとめ:困っていることを一言だけ書いて送る

  • 最初のメールは、会社名と困っていることの一言で足りる
  • 初回の打ち合わせでは仕事の流れをうかがい、その場でAIを使って動くものをお見せする
  • いつもの書類が1枚あると、AIがどこまで読めるかをその場で試せる
  • ご提案とお見積もりまでは無料で、合わなければそこでお断りいただける

まずは、困っている仕事を1つ思い浮かべ、その仕事で使っている書類を手元に置いてみてください。メールに書くのは、その仕事の名前と一言だけで十分です。

よくある質問

AIやソフトの利用料は、別にかかりますか。

別にかかります。AIやソフトの利用料は、御社のご契約になります。

使うAIやソフトは、ご提案のときにお伝えします。アカウントも御社の名義で作るので、ご契約が終わっても使い続けられます。

開発だけをお願いすることはできますか。

できます。作りたいものが決まっている場合は、顧問を契約していなくても、開発だけをお受けします。

その場合も、無料の聞き取りで、作りたいものといまの仕事の流れをうかがってから作ります。

相談したら、契約しないといけませんか。

契約しなくて構いません。初回のご相談と、ご提案・お見積もりまでは無料です。

その場でお見せした試作やご提案を見て、合わないと思われたら、そこでお断りいただけます。

何に困っているか、うまく説明できません。

説明できなくても大丈夫です。打ち合わせでは、仕事の流れを順番にうかがいながら、手間のかかっている所を一緒に探します。

メールには「AIで何ができるか知りたい」とだけ書いていただいても構いません。

社内の書類を見せるのが心配です。

書類は、名前などを伏せたものや、仮の名前に書き換えたもので構いません。見せる前に、AIに読ませる情報と読ませない情報を一緒に決めます。

書類を出さずに、仕事の流れをうかがうだけで進めることもできます。

無料相談

会社名と困りごとを、一言送るだけ

まずは30分、
話を聞かせてください。

時間
30分〜
相談料
無料
場所
オンライン

訪問をご希望の場合はご相談ください。

事前に書類をお送りいただければ、その書類で試作をお見せします。ふだん使っている表や紙の書式など

ご相談の流れ

  1. メールを送る会社名と困っていることを一言お送りください。
  2. 初回のご相談返信で日程を決め、オンラインでお話をうかがいます。
  3. ご提案・お見積もり取り組むことと金額を書面でお出しします。
  4. ご契約・開始ご納得いただけたら始めます。